日本輸入時の注意点|通関・関税・輸入禁止商品をわかりやすく解説
日本輸入時の注意点|通関・関税・輸入禁止商品をわかりやすく解説
中国から日本へ商品を仕入れるとき、価格や送料だけを見て進めると、通関で止まる・追加費用が出る・販売できない商品だった、という問題が起きることがあります。この記事では、初めての方でも判断しやすいように、通関、関税、消費税、輸入禁止・規制商品、発送前の確認ポイントを実務目線で整理します。

日本輸入で最初に確認するべきこと
中国輸入では「商品を買えるか」よりも、「日本に入れられるか」「日本で販売できるか」を先に確認することが大切です。特にEC販売用の商品は、個人使用よりも確認項目が増えます。
通関ではインボイス、商品情報、価格、数量、配送方法などをもとに確認されます。商品説明があいまいだと、税関や配送会社から追加確認が入り、納期が遅れる原因になります。
関税・消費税・通関費用の考え方
日本へ輸入する場合、商品代金と国際送料だけでなく、関税、輸入消費税、通関手数料、配送会社の立替手数料などが発生することがあります。税率は商品分類、材質、用途、価格によって異なります。
| 項目 | 確認する内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 関税 | 商品の種類・材質・HSコード | アパレル、革製品、靴、バッグなどは税率確認が特に重要です。 |
| 輸入消費税 | 課税価格をもとに計算 | 商用仕入れでは消費税もコストに入れて販売価格を決めます。 |
| 通関手数料 | 配送会社・通関業者の手数料 | 航空便、船便、DHL/OCSなどで条件が変わります。 |
| 簡易税率 | 少額貨物で使える場合あり | 一般的な説明だけで判断せず、商品内容で確認するのが安全です。 |
よくある誤解は「小ロットなら税金はかからない」というものです。金額や用途、配送方法によって扱いが変わるため、販売用の商品は最初から税金を見込んで利益計算をする方が安全です。

輸入禁止商品と規制商品の違い
輸入時に特に気をつけたいのが、輸入禁止商品と規制商品の違いです。禁止商品は日本に持ち込めません。規制商品は、条件や許可、検査、表示、届出などが必要になる場合があります。
輸入禁止になりやすい代表例
| カテゴリ | 例 | リスク |
|---|---|---|
| 偽物・知的財産権侵害品 | ブランドコピー、ロゴ無断使用品 | 税関で差止め、廃棄、販売トラブルにつながります。 |
| 危険物 | 一部の電池、スプレー、可燃性液体 | 航空便不可、特殊配送、輸送拒否の可能性があります。 |
| 薬機法関連 | 化粧品、医療機器、美容機器、健康食品 | 輸入・販売に届出や表示確認が必要な場合があります。 |
| 食品衛生法関連 | 食器、調理器具、食品に触れる容器 | 検査や届出が必要になる場合があります。 |
| 植物・動物由来品 | 木材、革、羽毛、植物種子など | 検疫やワシントン条約の確認が必要なことがあります。 |
中国ECサイトでは、商品タイトルや画像だけでは規制対象か判断しにくいことがあります。特に「電池付き」「肌に触れる」「口に触れる」「子供向け」「ブランドに似ている」商品は、仕入れ前に確認することをおすすめします。
発送前に確認するチェックリスト
通関トラブルの多くは、仕入れ前や発送前の確認不足から起こります。以下を先に確認しておくと、余計な保管料や再発送費を抑えやすくなります。
また、Amazon FBAや楽天倉庫へ納品する場合は、通関だけでなく納品ルールも確認が必要です。商品ラベル、外箱ラベル、同梱物、FBA納品プランの情報が合っていないと、倉庫側で受領トラブルになることがあります。
代行会社に相談した方がよいケース
単純な雑貨やアパレルであれば比較的進めやすい一方、規制が関係する商品や大量仕入れでは、代行会社に事前確認を依頼した方が安全です。
| 相談した方がよいケース | 理由 |
|---|---|
| 初めて中国輸入をする | 仕入れ、検品、梱包、国際発送、通関の流れをまとめて確認できます。 |
| 電池・化粧品・食品接触商品を扱う | 配送制限や法規制の確認が必要になることがあります。 |
| Amazon・楽天で販売予定 | 通関だけでなく、納品ラベルや不良率対策も重要です。 |
| 大口・船便で送りたい | 容積重量、CBM、通関書類、配送ルートの設計が必要です。 |
AllDaigouでは、1688・タオバオでの買付、検品、梱包、中国から日本への航空便・船便、Amazon FBA向け納品まで一括でサポートしています。商品URLを送っていただければ、輸入時に注意すべき点もあわせて確認します。
輸入できる商品か不安な方へ
商品URL、数量、販売予定先、希望配送方法をお送りください。日本向け輸入で確認すべきポイントを整理してご案内します。