1688仕入れ代行の流れ|中国輸入の見積もり・検品・日本配送

「中国輸入 1688 仕入れ代行」で調べているものの、どの費用まで見積もればよいか分からない——そんな方に向けて、商品探しから日本での受け取りまでを実務の順番で整理します。
1688の商品価格が安く見えても、中国国内送料、代行・検品・梱包、国際送料、関税・輸入消費税まで含めると、最終原価は変わります。初回発注では、最安値よりも「日本で販売できる状態までの総額」と「誰がどこまで確認するか」を明確にすることが重要です。
1688仕入れ代行は、①商品・店舗、②取引条件、③検品範囲、④日本到着までの総費用を発注前に確認できるかで選びます。初回はサンプルまたは小ロットで工程を確かめ、記録を残してから数量を増やす方法が現実的です。
1688仕入れ代行とは
1688.comは、中国国内向けのB2B仕入れサイトです。日本から利用する場合、中国語での販売者確認、中国国内での受け取り、検品、梱包、日本向け配送を別々に手配する必要があります。
仕入れ代行は、この間に入り、商品確認、見積もり、買付、倉庫受け入れ、検品、国際配送などを支援します。ただし、代行会社によって基本料金に含まれる作業や検品範囲は異なります。料金表だけでなく、対応範囲まで比べてください。
中国輸入で1688を利用する基本の7ステップ
1.商品候補と店舗情報を確認する
商品画像、材質、サイズ、色、セット内容、販売実績、店舗評価を確認します。ページに表示される価格、在庫、最小発注数量(MOQ)は変更されることがあるため、注文前の再確認が必要です。
2.仕様・MOQ・納期を中国語で確認する
同じ画像でも材質や付属品が違う場合があります。用途、販売先、希望数量を伝え、仕様、単価、MOQ、納期、梱包方法、返品条件を文章で残します。
3.見積もりを費目別に分ける
商品代だけでなく、中国国内送料、代行手数料、検品・梱包等の作業費、国際送料、関税・輸入消費税を分けて確認します。国際送料は、倉庫到着後の実重量または容積重量で確定する場合があります。
4.サンプルまたは小ロットで発注する
初回から大量発注せず、実物、色差、寸法、縫製、動作、包装状態など、販売に必要な条件を小さな発注で確認します。
5.中国倉庫で受け取り、検品する
数量だけを見るのか、外観、サイズ、動作、付属品まで確認するのかを事前に決めます。不良判定は「きれいに検品」ではなく、数値・写真・許容範囲で伝えると行き違いを減らせます。
6.梱包と配送方法を決める
納期を優先するなら航空便、重量や容積が大きい場合は船便も候補になります。ただし、電池、液体、磁性品などは通常品と異なる条件になることがあるため、商品ごとの確認が必要です。
7.通関後、日本で受け取る
通関手続は輸送方法や品目によって異なります。販売目的の仕入れでは、商品価格だけでなく運送費や保険料を含む課税価格の考え方が関係します。税率や必要書類は品目ごとに確認してください。
見積もりで確認する6つの費用
| 費用 | 確認する内容 |
|---|---|
| 商品代 | 数量別単価、仕様差、値引き条件 |
| 中国国内送料 | 販売者から中国倉庫までの費用 |
| 代行手数料 | 計算基準と最低料金、基本業務の範囲 |
| 作業費 | 検品、写真、再梱包、ラベル、セット組み |
| 国際送料 | 便種、実重量・容積重量、追加料金 |
| 税金・通関 | 品目分類、関税、輸入消費税、必要書類 |
具体例:同じ商品を100個仕入れる場合
A店は商品単価が低いものの、個別包装がなく、不良時の条件も曖昧。B店は単価が少し高くても、梱包仕様が明確で、サンプル確認ができるとします。
商品代だけならA店が安く見えます。しかし、日本到着後の再包装、不良対応、再発送まで含めると、B店のほうが総コストを抑えられる可能性があります。比較するときは「商品単価」ではなく、日本で販売できる状態までの1個当たり原価を使います。
初回発注前のチェックリスト
- 材質、サイズ、色、付属品を文章で確認した
- MOQ、在庫、納期を注文直前に再確認した
- サンプルまたは小ロットで試せる
- 検品項目、合格基準、写真記録を決めた
- 不良・不足時の連絡期限と対応方法を確認した
- 実重量・容積重量と配送ルートを確認した
- ロゴ、ブランド、キャラクター等の権利関係を確認した
2026年7月29日時点の輸入・法令上の注意
税関の公式案内では、輸送方法によって通関手続が異なり、商用貨物の課税価格は商品価格だけでなく運送費や保険料も含めて考える必要があります。品目によって税率や必要手続が異なるため、一律の税額は断言できません。
また、知的財産権を侵害する模倣品は輸入できません。ブランド品、キャラクター商品、既存商品の形状を模倣した商品は、発注前に権利関係を個別に確認してください。電池、液体、食品、化粧品、医療関連品なども、商品、数量、用途、輸送ルートにより条件が変わります。
相談前に用意するとよい情報
- 1688の商品URL
- 希望する色・サイズ・数量
- 日本での用途・販売先
- 希望する検品内容
- 希望納期と納品先
- ロゴ、電池、液体、材質など不安な点
AllDaigouでは、1688の商品確認、見積もり、買付、検品、梱包、日本向け配送について、商品ごとに確認できます。発注前でも、商品URLと数量を添えてご相談ください。
まとめ
1688仕入れ代行では、商品候補の確認、仕様・MOQ・納期の再確認、費目別見積もり、小ロット発注、検品基準の合意、中国倉庫での確認、日本向け発送の順に進めます。
初回から大量発注するより、記録を残しながら小さく確認し、問題がない工程だけを次回から効率化するほうが、継続しやすい中国輸入になります。
確認先(2026年7月29日閲覧):1688公式サイト、税関「個人輸入通関手続」、税関「少額輸入貨物の簡易税率」、税関「知的財産侵害物品の輸入規制」
※本記事は一般的な実務情報です。税率、法令、輸送可否、真贋・権利関係を保証するものではありません。商品、数量、用途、輸送方法に応じて個別にご確認ください。