中国輸入代行の料金ガイド
代行手数料だけで「安い・高い」を判断すると、検品、梱包、国際送料などが後から加わり、想定より総額が大きくなることがあります。本ページでは、見積もりで確認すべき費用項目と、少量・事業仕入れでの比較方法を実務目線で整理します。
先に結論
比較するのは「代行手数料」ではなく、日本の受取先までに必要な総額です。
商品代金、中国国内送料、決済・為替、代行、検品、梱包、国際送料、通関関連費、関税・輸入消費税、日本国内配送費を同じ条件で並べると、見積もりの差が分かりやすくなります。

仕入れ総額 = 商品代金 + 中国国内送料 + 決済・為替関連費 + 代行手数料 + 検品・加工費 + 梱包・資材費 + 国際送料 + 通関関連費 + 関税・輸入消費税 + 日本国内配送費
これは見積もり比較用の式です。すべての案件で全項目が発生するわけではなく、商品内容、梱包後の重量・容積、配送先、輸送方法、申告内容によって変わります。金額が未確定の項目は「別途」「実費」「確認中」と明記してもらい、比較表から外さないことが大切です。
| 項目 | 確認する内容 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 商品代金 | 単価、数量、仕様別の価格 | 色・サイズ・ロットで単価が変わる場合 |
| 中国国内送料 | 販売元から倉庫まで | 複数店舗では発送元ごとに発生 |
| 決済・為替 | 適用レート、決済関連費、確定時点 | 見積日と支払日で差が出る場合 |
| 代行手数料 | 料率、固定額、最低額、対象金額 | 商品代だけが基準か、付帯費も対象か |
| 検品・加工 | 抜取・全数、確認項目、撮影、ラベル等 | 「検品あり」でも確認範囲が異なる |
| 梱包・資材 | 外箱、緩衝材、防水、合箱・分箱 | 梱包変更で容積重量が変わる |
| 国際送料 | 実重量、容積重量、ルート、燃油等 | 商品重量ではなく梱包後重量で算定 |
| 通関関連費 | 申告、取扱い、立替等の有無 | 輸送条件により含有範囲が異なる |
| 関税・輸入消費税 | 品目分類、課税価格、税率 | 商品名だけでは確定できない |
| 日本国内配送 | 最終納品先、個数、荷受条件 | 法人倉庫・個人宅で条件が異なる場合 |
代行料金は、商品代金に対する料率、1商品・1SKUごとの単価、注文単位の固定額、実費精算など、表示方法が異なります。見かけの数字だけでなく、次の4点を同じ条件で確認してください。
下表は料金例ではなく、比較条件の例です。未確認の単価を入れず、見積もり前に必要な情報を整理します。
| 比較条件 | 約10kgの少量仕入れ | 約50kgの複数SKU仕入れ |
|---|---|---|
| 商品情報 | URL、数量、色・サイズ | SKU別一覧、各数量、梱包単位 |
| 検品 | 数量・外観・付属品など | SKU照合、指定箇所、許容基準、記録 |
| 梱包後情報 | 箱数、外寸、実重量 | 合箱・分箱、箱別外寸、箱別重量 |
| 配送条件 | 納品先郵便番号、希望時期 | 荷受条件、分納、販売開始日 |
| 比較の重点 | 最低料金を含む総額と納期 | 1点当たり総額、検品範囲、再現性 |
国際送料は、実重量だけでなく容積重量が使われる場合があります。軽くても箱が大きい商品は、梱包後の外寸によって見積もりが変わることがあります。比較時は、重量だけでなく箱数と三辺の長さも確認してください。
詳しくは、中国から日本への送料の見方と容積重量の計算方法をご覧ください。
商品URL、数量、色・サイズ、素材、型番、SKU数
電池、液体、粉末、磁性、食品・化粧品該当の有無
確認箇所、許容基準、撮影、ラベル・加工の希望
国、郵便番号、住所種別、希望時期、分納の有無
検品範囲を先に決めると、料金だけでなく品質リスクも比較できます。確認内容の考え方は検品代行の対応範囲をご確認ください。
日本税関の案内では、一般の輸入貨物の課税価格は、原則として商品価格に運賃や保険料などを加えて計算されます。関税率や税額は品目分類、材質、用途、申告内容などで異なり、個別確認が必要です。見積もり時点で一律の税額を保証することはできません。
確認日:2026年8月18日|参考:税関「課税価格の計算方法」、税関「実行関税率表」。規制品、禁制品、真贋、税務・法令判断は商品ごとに関係機関へご確認ください。
商品URL、数量、仕様、検品内容、配送先を送ると、確認できる項目から見積もりを整理します。個人の1点購入から、複数SKUの事業仕入れまで入力できます。
※ 料金や納期は商品内容、数量、梱包後の重量・容積、発送時期、通関条件により変動します。正式なお見積もりは商品と配送条件の確認後にご案内します。
ご依頼前によくいただく質問をまとめました。商品条件により異なるため、最終確認は無料見積もりをご利用ください。
商品代、中国国内送料、検品・梱包、資材、国際送料、関税・輸入消費税などがあります。総額で比較してください。
梱包後の実重量・容積重量で確定するため、発注前は概算となることがあります。
入金・決済時の社内適用レートで計算します。見積もり時と支払い時で変動する場合があります。
再検品、補修、特殊梱包、長期保管、配送先変更、規制品対応などで発生する場合があります。
利用プランや取扱量により異なります。単発・継続の条件を見積もり時にご確認ください。
単価表だけでは商品サイズ、不良率、梱包、納期を反映できません。商品ごとの総額見積もりをおすすめします。