中国輸入の航空便・船便を比較|納期・送料・在庫で選ぶ方法
中国輸入の国際配送は、「航空便は速い」「船便は安い」という違いだけでは選べません。日本で必要な到着日、梱包後の重量と容積、在庫切れによる損失、保管費まで含めて比較すると、商品ごとに適した方法が変わります。
先に結論:到着日と在庫リスクから逆算する
まず日本で商品が必要な日を決め、そこから集荷、輸出入通関、国内配送に必要な余裕を差し引きます。全量を一便にまとめず、販売開始分を航空便、補充分を船便に分ける方法も有効です。
料金、所要日数、輸送可否は商品、数量、梱包サイズ、配送先、時期で変わります。見積もり時には同じ条件で航空便と船便を確認してください。

航空便・船便・分割出荷の違い
| 選択肢 | 向いている条件 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 航空便 | 急ぎ、小ロット、高回転の商品 | 実重量と容積重量、危険品条件、到着希望日 |
| 船便 | 大ロット、重量物、納期に余裕がある商品 | 出港予定、港での手続き、保管と日本側配送 |
| 分割出荷 | 販売開始分と補充分を分けたい場合 | 分納費用、在庫計画、SKUごとの数量 |
送料だけでなく総コストを比べる
比較するのは運賃だけではありません。中国国内送料、検品、梱包、ラベル、保管、輸出入手続き、日本国内配送まで、発生し得る項目を同じ条件で確認します。軽くても箱が大きい商品は容積重量の影響を受けるため、中国輸入の容積重量の計算方法も先に確認してください。
具体例:新商品300個を販売開始日に間に合わせる
たとえば新商品300個のうち、先行50個を航空便、残り250個を船便に分けると、販売開始分を早く確保しながら、残りの輸送費を抑える考え方ができます。ただし、分納に伴う梱包や手続きの費用も含め、全量航空便・全量船便と同じ条件で比較します。
実務で進める5つの手順
- 日本で必要な到着日を決める
- 商品ごとの数量、SKU、梱包後の重量と容積を確認する
- 欠品による販売機会の損失と送料差を比べる
- 全量出荷と分割出荷を同じ条件で見積もる
- 初回結果を注文番号ごとに記録し、次回の基準にする
写真、外箱寸法、実重量、請求重量、費用、所要日数を一つの注文番号にまとめておくと、次回発注時の比較がしやすくなります。
航空便が向きやすいケース
- 販売開始日が近く、欠品を避けたい
- 小ロットで市場テストをしたい
- 商品単価が高く、送料比率を管理しやすい
- 一部数量だけを先に確保したい
船便が向きやすいケース
- 重量や容積が大きい
- 継続販売で需要予測ができている
- 納期に余裕があり、在庫計画を組める
- 複数SKUをまとめて出荷したい
見積もり前に用意する情報
- 商品URL、商品名、数量、SKU数
- 梱包後の外箱サイズと重量
- 希望する検品・梱包内容
- 日本で必要な日と配送先
- 航空便、船便、分割出荷の比較希望
国際送料の項目を整理したい場合は、中国から日本への送料の考え方と国際物流の見積もりガイドもご覧ください。
2026年8月時点の注意
所要日数は集荷、通関、混雑、天候、配送地域で変わります。電池、液体、磁性品などは利用できる便が異なる場合があります。購入可否、真贋、税額、通関結果を無条件に保証するものではありません。
AllDaigouへ配送方法を相談する
商品URL、数量、配送先、希望到着日が決まっている場合は、商品URLからオンライン依頼できます。条件がまだ固まっていない場合は、AllDaigouの相談フォームをご利用ください。